いま子どもたちに起きていること

近年になって、子どもたちの健康に大きな異変が起きていると言われています。

 

点滴を受ける子ども

 

アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどアレルギー性疾患の増加、発達障害の急増が問題となっているのです。

 

この背景には、環境汚染の悪化、食生活の変化、睡眠時間の減少など様々な要因が考えられています。

 

しかし、根本的な問題は、そうした環境の変化によって子どもたちの腸内環境が悪化しているということです。

 

腸内環境の悪化と便秘には深い関係がありますが、実際に少し前から子どもたちの便秘が非常に増えています。

 

では、腸内環境の悪化とアレルギーや発達障害にはどんな関係があるのでしょうか?

 

腸は人体にとって栄養を吸収する働きだけでなく、最大の防御器官でもあります。腸の壁が強力なバリアとなって外部からの病原菌や有害物質を防いでくれているのです。

 

ところが腸内環境が悪くなると、バリアが機能しなくなり、腸の壁をやすやすと通過した病原菌や有害物質が様々なところで人体にダメージを与えます。

 

脳に影響を与えると脳神経の発達に支障が出ます。

 

また腸壁から未消化のタンパク質が体内に入るとアレルギー症状を引き起こす原因となります。

 

このような腸の状態は、リーキーガット症候群(LGS)と呼ばれます。詳しくは「リーキーガット症候群」「リーキーガット症候群 子ども」で検索して下さい。

 

それを証明するかのように発達障害のお子さんはアレルギー性疾患も抱えている場合が多いといわれます。また同時にひどい便秘症の場合も多いようです。参考:自閉症の子どもは便秘や下痢になりやすい(Medエッジ)

 

では、どうすれば生まれてくる我が子の腸の健康を守ってあげられるのでしょうか?

 

実は妊娠中のママの腸内環境が重要なカギを握っているのです。

 

腸内環境は赤ちゃんのときに決まる

腸内環境は、腸内に棲む細菌のバランスで決まります。

 

健康にプラスの働きをする善玉菌が優位であれば、良好な腸内環境といえますし、逆に悪玉菌と言われるウェルシュ菌やブドウ球菌などが増えると、胃腸の不調や免疫力の低下など様々な健康ダメージにつながります。

 

このような腸内環境の基礎は1歳ごろまでに形作られると言われています。言い換えれば、赤ちゃんのときに良好な腸内環境を保てたかどうかが、その後に大きく影響するということになります。

 

では、赤ちゃんが理想の腸内環境をもてるようにママとしては何をしてあげたらよいでしょうか?

 

まずは妊娠中にママ自身がなるべく便秘を防いで腸内環境を良好にしておくことです。

 

なぜなら、出産時に赤ちゃんは産道を通りますが、その時にママの産道に棲息する腸内細菌が赤ちゃんに受け継がれるからです。

 

つまり、赤ちゃんに善玉菌が多く受け継がれるか、悪玉菌が多く受け継がれるかは、妊娠中のママの腸内環境次第なのです。

 

赤ちゃんに善玉菌をたっぷり受け継がせるとっておきの方法はこちら