妊娠の便秘の解消法

妊娠中の便秘解消法は赤ちゃんの健康まで考える

妊娠中の便秘は本当に泣きたいほどつらく苦しいですよね。

 

私は以前から便秘がちだったのですが、妊娠をきっかけにさらに悪化してトイレから1時間以上も出れないことが度々でした。いつもお腹がパンパンで痛くて、固い便のせいで痔にもなってしまい最悪でした。食欲もなくなり、「赤ちゃんも苦しんでいるのでは?」などと考えて憂鬱な気持ちになりました。

 

うつむく妊婦

調べてみると、妊婦の8割から9割は便秘に悩まされるようで、苦しさのあまり夜中に救急車を呼ぶ人もいるほどだそうです。

 

それほど便秘の問題は妊婦にとって深刻なのに、私は自分が苦しい目にあうまでは全くそのような知識がありませんでした。

 

それでも、何とか楽になる方法はないかといろいろ調べていくと、妊娠中の便秘解消は単に自分だけの問題ではなく、生まれる子どもの健康にも大きく関係するということを知ってしまったのです。

 

そして行き着いた子どもの健康にもプラスになる理想の便秘解消法、それが豆乳ヨーグルト+オリゴ糖です。

 

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このサイトでは、なぜこの解消法が究極と言えるのかをお伝えしていきたいと思いますが、まずは予備知識としてなぜ妊婦が便秘になりやすいのか、子どもの成長にどのように影響するのかという点から取り上げてみたいと思います。

 

なぜ便秘対策が妊娠中の優先課題なのか?

妊婦は幾つかの原因から便秘になりやすく、そうなると身体面・精神面でつらい思いをします。

 

妊娠中に便秘になりやすい理由としては、以下のようなことが言われています。

  1. 女性ホルモンのバランスの変化
  2. 妊娠するとプロゲステロンというホルモンの分泌が活発化します。このホルモンは腸の働きを抑制する性質があるためお通じも悪くなることがあります。

  3. 胎児の成長による子宮の拡大
  4. 胎児の成長は喜ばしいことですが、それによって大きくなった子宮が大腸を圧迫し、便の通りを妨げることがあります。

  5. 食欲不振による食事量の減少
  6. 妊婦によく見られるつわりなどで食事量が減ると、必然的に便の量も減るため腸が刺激されにくく出が悪くなります。

  7. 運動量の減少
  8. 妊娠中は運動量が減りがちなので全体的に筋力が弱くなる傾向があり、その結果排便に必要な筋力も衰えて出にくくなります。

このように毎日のお通じを妨げる悪条件が揃っているのが妊婦生活なのですが、何も対策せずに放置していると以下のように様々な問題につながります。

  1. 痔になりやすくなる
  2. スッキリできない日が多くなると便も固くなり、強くいきむので痔になりやすくなります。痔の手術は出産後にしか行えませんから、それまで我慢の日々を送らなくてはなりません。

  3. 腹痛が起きる
  4. 便が詰まるとひどい腹痛が起きやすくなり苦しい思いをしますが、それだけでなく危険な腹痛や陣痛との区別がつきにくくなるという問題も起こります。

  5. 肌が荒れる
  6. お腹にたまった便は血液を汚し、それが全身を巡るため肌荒れや血行不良のもとになります。

  7. 体臭・口臭の原因となる
  8. お腹の中で腐敗した便はガスとなり、臭いオナラとなって体外に排出されますが、一部は口から臭い息となって出たり、血液中に取り込まれて体臭の原因となります。

  9. ストレスが増してイライラする
  10. スッキリ感がないことや腹痛がストレスの原因になりますが、それだけでなく腸内で生成されるセロトニンという精神安定の働きをする神経伝達物質が減少して、余計にイライラしてします。

こうしたことを考えると、便秘対策は妊婦さん全員にとって妊娠中のトラブルの中でも解決すべき優先度の高いものと言えるのではないでしょうか?

 

そして、もう一つ覚えておきたい大事なこととして、妊娠中の便秘が生まれてくる子どもにも少なからず影響があるということです。

 

便秘が赤ちゃんの健康に与える影響

まず考えてしまうのは、「便秘するとお腹の赤ちゃんは苦しいのでは?」ということですが、これは心配する必要はないようです。便がたまっていたとしても、それが胎児を苦しめるほど圧迫したり、発達に影響することはないと言われています。

 

ただ妊婦の便秘が与える赤ちゃんへの副次的な害として考えておきたい2つのことがあります。それが毒素の蓄積と腸内環境の悪化です。

 

毒素の蓄積

わたしたちは毎日の生活の中で知らず知らずのうちに有害な物質を体内に取り込んでいます。例えば、大気中のPM2.5や水道水に含まれるトリハロメタン、食品に含まれる水銀や残留農薬、不安な食品添加物などがそうです。

 

これらは体内に取り込まれても、肝臓などの器官によって解毒して体外へ排出するというしくみが人間の体に備わっています。しかし、近年になって有害物質が増えすぎたため、妊婦だけでなく成人は誰でも体内に一定量の有害物質を蓄積していると言われています。

 

実は妊娠すると、これらの蓄積された有害物質はへその緒を通して、特に胎児の脳に影響を与えるといわれているのです。詳しくはこちら

 

実際に出産後のへその緒を調べると様々な有害物質が検出されるようです。(参考文献:「へその緒が語る体内汚染」森 千里・戸高 恵美子著/技術評論社)

 

ですから、妊娠の前や妊娠中はなるべく体内に入る毒素を減らすと共に、デトックス(排出)を心がけたほうが良いのです。そして、体の毒素排出の主な手段は排便です。ですから、便秘が続くということは、この点からも決して好ましくはないのです。

 

腸内環境の悪化

腸は免疫力の源であり、健康の要(かなめ)です。ところが便秘になると、有害な細菌が増えるため腸の働きも弱くなってしまいます。つまり、健康ダメージを受けやすくなるのです。

 

ママが妊娠中にこのような腸内環境のままで過ごし、やがて出産すると、実は赤ちゃんの腸内環境にまで影響を与えます。

 

胎児のイラスト

お腹の中で無菌状態で守られている赤ちゃんは、出産時にママの産道に存在する細菌を口から取り込んで自分の腸内環境を作っていきます。このときにママの産道に存在する細菌は腸内細菌のバランスと非常に近いと言われています。

 

さらに出産時には赤ちゃんにママの便が付着することも多いですが、この便にも腸内細菌が多く含まれています。こうして赤ちゃんはママの腸内環境を土台として自分のものを形成していくわけです。

 

ですから、妊娠中にママの便秘が続いて腸内環境が最悪なら、出産後の赤ちゃんの健康にも影響があるというわけです。赤ちゃんと腸内環境についてはこちら

 

このように丈夫な赤ちゃんを産むためにも、妊娠中の便秘解消はかなり優先度が高いと言えると思います。

 

強制的な便秘解消法のリスク

便秘解消法というと、多くの方が思い浮かべるのが下剤や浣腸といったものかもしれません。これらは大腸に強制的に刺激を与えて排便を促すもので、それだけに特に妊娠中は使用に注意が必要です。大腸への刺激が子宮の収縮を促進し、早流産につながることがあるとも言われています。

 

そうしたリスクはありますが、どうしても我慢できないほど苦しいときには医師に相談の上で使用することも可能です。これらはたまったものを強制的に出すのですから、成功率は高くてすぐに楽になれるというメリットがあります。しかし、やはり頻繁に使用することは避けて緊急手段と考えておいたほうがよいでしょう。

 

一番に目指すべきは自然のお通じができるような解消法です。これは前に述べたとおり、子どもに悪い腸内環境を受け継がせないためにも重要なことです。

 

下剤や浣腸を使うなら、悪化に向かうのを一時的にストップさせることはできるかもしれませんが、それを改善する効果は期待できません。またしばらく経つと便秘になり、強制的に出さなければならないという繰り返しにおちいりやすいのです。

 

お腹の調子を整えることに焦点を当てて便秘対策していくなら、妊娠中でも自然に解消することが可能です。そのようなところまで考えた便秘解消法が、豆乳ヨーグルト+オリゴ糖を毎日摂取することなのです。

 

腸内環境を考えた妊娠便秘の解消法

ところで、なぜ普通に乳製品のヨーグルトではなく豆乳ヨーグルトなのでしょうか?

 

ヨーグルトは比較的カロリーが高いため体重の気になる妊婦の場合、毎日摂取することにためらいが起きます。また、低脂肪ヨーグルトにすると子どものアレルギー性疾患につながるという報告もあります。しかし、一番の問題はヨーグルトの乳酸菌は動物性なので、生きて腸まで届きにくいという点です。

 

一方、豆乳ヨーグルトの乳酸菌は植物性乳酸菌で、これは生きたまま届く乳酸菌として知られています。カロリーも牛乳でつくるヨーグルトより低めです。

 

豆乳ヨーグルトは少量の玄米と市販の豆乳で簡単に作ることができます。作り方はこちら

 

ただ大豆に含まれるイソフラボンという成分は妊娠中は摂取しすぎないほうが良いという説もあります。普通に食べられる量では問題ないと思いますが、念のため食べすぎに注意しましょう。一日コップ1,2杯でも十分に効果は実感できると思います。

 

そして、ぜひ豆乳ヨーグルトに組み合わせてもらいたいのが、オリゴ糖です。

 

乳酸菌とオリゴ糖はとても相性が良く、乳酸菌はオリゴ糖をエサとしてパワーアップしてどんどん増殖していく性質があるのです。ですから、毎日豆乳ヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べれば、日に日に腸内で乳酸菌やビフィズス菌が増えていき、腸内環境の改善と便秘解消に大きくプラスになります。

 

豆乳ヨーグルトにオリゴ糖
オリゴ糖はほんのりした甘みなので、一層食べやすく感じるはずです。

 

ところで、オリゴ糖はよくシロップ状のものが売られていますが、純度で選ぶなら以下のような粉末タイプのオリゴ糖がおすすめです。

 

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この「はぐくみオリゴ」は、オリゴ糖の純度が高いだけでなく、数種類のオリゴ糖がブレンドされています。このことにより様々な乳酸菌に働きかけることが可能になり、それだけ妊婦のお腹の調子を整えるのに良いということなのです。

 

せっかく毎日の習慣にするならば、より効果の期待できる方法で続けることをおすすめします。

 

ママからの最高のプレゼント

既に述べたように、妊婦ママの腸内環境は出産後の赤ちゃんの健康にも大きく影響を与えます。

 

どんな親御さんも、何より子どもの健康を願うものですが、健康の基盤ともいえる理想的な腸内環境を生まれてくる赤ちゃんに受け継がせることができるなら、強い子に育つ上でかなり有利になります。

 

ですから、ママが妊娠中にやさしい便秘解消法をしっかりと行ない、お腹の調子を良好に保つなら、それは赤ちゃんへの最高のプレゼントになるのです。

 

早く便秘の苦しみから解放されて、元気な赤ちゃんが生まれますように。